村のお裁き
先日、村のお裁きなるものに参加してきました。
大岡越前や遠山の金さんなどを思い出すような、お裁きのシーンにそっくりでした。
マラウイには各県の下に区のようなTA(Traditional Authority)と呼ばれる地区が存在します。
TAの長は、TA。そのまんまです(笑
ちなみに県の長はDistrict Commissioner(DC)と呼ばれています。
お裁きは、TA内で行った揉め事や村民から上がってきたクレームを元に行われ、
椅子に座ったTAとその側近たちの前にゴザが敷かれ、
そのゴザに下手人…いやいや、クレームを訴えた所謂、原告人と被告人が座ります。
お互いの言い分を聞いて、それに対してTAや側近達がコメントをし、
最後に被告人に非があると判断した場合、TAからお裁きが言い渡されます。
現金を支払う場合もあれば、ヤギ何頭みたいな場合もあります。
場合によっては被告人が村長(Village Headman)の場合もあるので、
その場合は、村長職を解雇されます。
結構、シビアなお裁きの現場。
普通ではめったに見られることがないので貴重な体験でした。
写真は先日買ったお魚。
チェワ語(マラウイの公用語)でもう一匹おまけして!とお願いしたら、
一匹、おまけしてくれました♪
でも、同じことを昨日、トマトを買った時にしたら全く通用しなかった…。
おまけしてくれる人の多くはおっちゃん。
やっぱり、女の買い物に対して女性は厳しい?
臭い!・・・原因は?
フィールドで食いだおれ
お昼ごはんをご馳走になったお家の娘。
しばし、じーっと三角の目で睨んでくれました。
そんなに警戒しなくたって、噛み付かないってばぁ…。
金曜日はフィールドで食いだおれでした。
写真の娘がいるお宅でシマとカボチャの葉の煮付け、玉子焼きのお昼ご飯を頂きました。
卵が出るなんて豪華じゃないか!
村で鶏を飼っているお家は沢山いるけれど、
食卓に卵が並んでいるのは珍しいと思う。
前にも鳥の毛をむしっている光景をみたけれど、
晩御飯に鳥肉を食べるのも珍しいんじゃないかなぁ?
んでもって、別のお宅では採れたてのグリーンメイズを頂きました。
着々とメイズの身が膨らみ始め、
早いところでは少しずつ収穫が出来ています。
甘くておいしかった♪
食べてばかりの金曜日になりました。
マッシュルーム入手
金曜日のブランタイヤ出張は空振り。
…ったく、なんのために日帰りで行ったのかわからない。
納品期日を守らないマラウィアン。
ビジネスをしようという気が全く感じられず、お金を払ってオーダーしている側は頭にきます。
しかも絶対に「出来ない」とは言わない。
全部、「出来る」と言っちゃうから頭にくる。
出来ない、遅れるならそうハッキリ言ってもらえるほうが嬉しいし、マナーだと思う。
そんなワケで空振り出張でイライラしていた帰り道、
ブランタイヤ寄りの村でマッシュルームが売っていました。
そろそろ旬かな。
と言うことで少し買いました。
マッシュルームなんて久しぶり♪
首都のスーパーで買うと高くて鮮度が悪いし、
時々、首都の市場で見かけるキノコは食用なんだろうけど、
真っ赤な毒キノコみたいな発色で買う気になれず…。
早速、ガーリックと塩でサッパリ炒めてみました。
もちろんワインのつまみにはぴったりでした。
ワイン、飲みすぎましたーー;
パイナップルも地元より安く購入♪
なんだか買い物をだけしに行った気分であまり嬉しくはないけれど、
少なくともイライラ+凹んだ気持ちが少し解消されました。
恐るべし食欲でしょうか…(笑)